Cluster Creator Advent Calendar 2021の 12/06 のお当番回です.
箱ロボのカスタムアバターを作った時のデータを利用して現実に箱ロボのフィギュアを作ってみました.この子の作成過程の話をしていきます.
注意! この記事では UnityもCluster.app も出てきません!
ロールアウト完了!#cluster #flashforge pic.twitter.com/GZRkqftBXW
— botamochi (@botamochi6277) October 14, 2021
Blender での前処理
カスタムアバターは Blender で作っていました.まずはこのモデルをフィギュアにしやすい大きさに縮小します.
今回は0.145倍にして,モデルをstlファイルとして書き出します.
Fusion360 での取り込みと設計
Fusion360 という CAD ソフトを使ってフィギュアを作っていきます.
まずは先ほど書き出したstlファイルを Fusion360 に取り込みます.このstlファイルで取り込んだメッシュデータを下絵にしてモデルを作っていきます.
箱ロボの設計風景#Cluster #Fusion360 pic.twitter.com/nYT4aJYGhL
— botamochi (@botamochi6277) December 4, 2021
こんな感じに設計しています.一部進んでいないように見えるのは頭の中などの見えない部分を作っています.
プリント
Adventure3という3Dプリンタを使ってパーツを印刷していきます.3日ぐらいかけて印刷しました..素材はABSを使っています.写真撮るの忘れた…
補助パーツ
強度の必要な軸と複雑な手の部分は3Dプリンタを使わずにありものを使います.
股関節や肩関節にはコトブキヤのジョイントセットAを,ハンドパーツにはコトブキヤのハンドユニット ノーマルハンド2020を使いました.膝と肘にはランナーを切り取ってØ3軸として使っています.
LCD
M5Stack Core2というガジェットを使うと顔を液晶ディスプレイにすることができます.
#M5Stack Core2 を搭載した箱ロボ
頭が重くてポージングが難しい#cluster pic.twitter.com/gsMcgsQciv— botamochi (@botamochi6277) December 4, 2021
撮影
フィギュアとして作ってよかったのは,他のフィギュアやプラモデルと何の懸念もなくコラボできるところです.
メンテ中#Cluster #TAMOTU pic.twitter.com/rRmyN5rhyb
— botamochi (@botamochi6277) December 3, 2021
箱ロボ「もふもふだねー」#cluster #Qoobo pic.twitter.com/OUB6DmBaHT
— botamochi (@botamochi6277) December 4, 2021
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