M5stack でIMUであるMPU9250を2つ使うプログラムを開発しました.
通信はI2Cを使っています.
ベースはM5stack内のサンプルコードですが, ライブラリ内のMPU9250クラスはアドレスの変更に対応していなかったので,クラス自体にも変更を加えています.
今回はMPU9250を1つ内蔵したM5stack grayとgroveのIMUモジュールを使っています.
内蔵されたMPU9250とGroveのMPU9250のアドレスはそれぞれ0x68と0x69です.
電子コンパスの方はアドレスの変更ができなかったため,本プログラムでは電子コンパスは利用できません
使い方
MPU9250.cpp と MPU9250.h をダウンロードし, <Arduino のフォルダ>/libraries/M5Stack/src/utility
内の同名ファイルを置き換えてください.
DualMPU9250Basic.inoをダウンロードしM5stackに書き込んでください.
コメント
[…] ちなみに,今回使った MPU9250.h と MPU9250.cpp は以前の記事で使っていたものを少し改変したものになっています. […]