Fusion360のCAMモードでGコードが出力できるようなので試してみました.分かりにくいところを中心に書き留めておきました.
まずはCAMモードに切り替えて,Setupで原点を設定します.Modelaの場合は上向き(工具の向き)がz軸軸で重力方法が負となるので,z軸を上向きに設定します.加工の際は材料の上面がz=0の面となるので,原点を選択した点(Sekected point)で設定して,モデルの左下を選択します.
ドリルによる穴あけはDrillingコマンドから設定します.穴の側面を選択すると,ドリルのパスが表示されます.
「Select same diameter」にチェックを入れると同じ直径の穴に対しても,ドリルのパスが自動で追加されます.
このままだと,穴が貫通していないので,「Drill Tip Throw ~」にチェックを入れて,ドリルが材料を貫通するようにします.
エンドミルで四角の穴や大きめの穴を開ける場合には,2D Pocket で粗削りした後,2D Contourで仕上げ加工するよう設定しましょう.
Gコードは 「Post process」で出力します.出力したい加工を選択した状態で,Post processを実行しましょう.僕の場合は下の画像の設定で,工具ごとにGコードを出力しています.
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